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IT系企業勤務歴はフリーランスを目指すなら必須!

フリーランスの在宅WEBデザイナーであっても、プログラマーであっても
フリーランスで活動したいという将来の目的があるなら、IT企業での
勤務実績は必須です。

実は私はIT系の企業での実績がありません。
派遣でIT系企業に勤務したことはありますが、仕事内容は事務職だったので
そういう事ではIT系としての実績にはなりません。

 

それでも約10年。勉強期間を入れたら17年。
独学やスクール含め、webサイト作成に携わっているので、仕事は十分にできます。
その自信もあり、思い切ってフリーランスの在宅WEBデザイナーとして活動
しているのですが、結局求められるのは IT系企業勤務歴 です。

 

以前にもこの辺りのお話しは少し触れましたが、今日はもう少し掘り下げて
お話ししたいとおもいます。

フリーランスの在宅WEBデザイナーが求められる4つのもの

 

 

IT系企業で現場を知る事が必須

 

企業勤めをすると、自分が任されるパートは一部かもしれませんが
周りの先輩方が行っている事は、新人の個人では知りえない現場を
目の当たりにすることも多々ります。

企業対企業の仕事はとても大きなプロジェクトが行われたりしますので
そういう現場を生で見た人と、見ていない人とでは、やはり知識の差が生じます。

 

私は正社員時代、大企業の役員秘書という立場で仕事を行ってきました。
大企業の秘書といっても、私が位置していたのは役員さんの個人担当の庶務
みたいなものです。

私が入社した頃は、議員のように男性秘書が常に脇について、業務にも
関係するすべてのアドバイスをするような、大変な責務でした。

 

でも時代が変わり、事務職で入社した女性社員が請け負う事になり、
まるで役員さんの女房でもあるかのように、その役員さんが仕事をしやすいように
スケジュール管理から資料作り、お遣い(接待用お土産手配)、冠婚葬祭対応
そのようなことを任されました。

 

 

 

ホステス役のように接待に同行することはあっても、出張には同行しませんでした。
「大した仕事じゃなかった」と言いたいのですが、そうであっても、対応する
お客様は早々たる方々です。

 

世界にも拠点がある大企業でしたから、お客様もそれ相応のお客様です。
仕事には一切関わらない立場でも、耳に入ってくる会話は、
私のそれまでのの人生には一度も聞いたことがないような話しの内容だったり
トラブルが起これば、そのトラブルの対処の話し合いだったりを目の当たりにしてきました。

 

一般企業の事務系の仕事だって、現場を見てきた経験は大きなものです。
出産後、登録した派遣会社からは、いくつになっても仕事の紹介が途絶えることはなかったのは
『大企業で10年勤務されてきたご経験はとても貴重』というものでした。
それがIT系企業ともなれば尚更です。

 

 

IT系企業の現場は異世界

 

私が派遣社員時代、某有名なIT企業に勤務したことがあります。
事務職としてですので、自分が現場の仕事に携わったわけではありません。

 

でも隣に配置されていた技術系の方々と連絡をすることがあり、
目にしていた光景は、一般企業しか知らない私には、超異色な世界に感じました。

当然ですが、通常会話も専門用語が多すぎて、英語よりわからないと率直に思いました。
悪い言い方をするなら

『カッコつけた言い方しないでよ!』

と内心思っていましたが、でもあの場ではそれを知らない私が異様な目で見られます。
最初にもお話しした通り、私は全くの素人のつもりでいたわけではありません。

『私にだって知識はある。

 

と思っていました。
それなのに、現場のノリについていけなかったのです。

それと、これは女性社員さんも言っていた事ですが
隣やすぐ背後にいるのに会話をしない。

 

やり取りはすべてチャットかメール。

 

『ちょっと席立って言いに来なさいよ』って思う・・・と
事務系の女性社員さんは、私に怒りを漏らしていました。

 

でもおそらく、外部に出張に行っている社員さんとも
チャットで連絡を取っていましたから、外部にいようと、
すぐそこにいようと、技術系の方々には関係ないのだと思います。

 

そして、いちいと中断して席立つくらいなら、ササっとチャット送って
自分の仕事を途切れさせないような感じで仕上げていく方が、集中して
仕事が片付けられるのだと思います。

 

そのくらい集中しても、仕事が片付かない時は夜中まで残業になることも
あるようでしたので、「苦労」を経験しているという意味で、
企業勤めという経験はとても貴重であると、認められているのだと思います。

 

 

IT系企業未経験のフリーランスは相手にされない

 

こうした過酷な経験をしているフリーランスと、経験をしていないフリーランス。

仕事の依頼主はどちらを採用するでしょう。
聞くまでもないですね。

 

より高い技術力を求める依頼主様は、当然過去の職歴を意識して仕事の採用をします。

クラウドソーシングサイトは依頼金額が低い場合が多いですが、
その中で、1件50万円以上のお仕事も当然あり、金額が増せば増す程、
求められる事は技術力であり、信頼性です。

 

お金を50万円、時には100万円もの大金を支払う相手が、
しっかり仕事をしてくれないような人では困ります。

50万円も支払うのに仕事の実力が低ければ、依頼主様の希望通りに仕上がらず困ります。
「見ず知らず」の人に依頼をするわけですから、依頼主様だって怖いわけです。
そのため、

 

 

  • これまでの経歴
  • 過去実績
  • プロフィール

 

に頼らざるを得なくなります。

 

当然ですが、明確な経歴、実績がある人程、1件の仕事報酬額が大きくもらえます。

 

IT系企業未経験のフリーランスは騙されて利用されやすい

 

以前書いた通り

フリーランスの在宅WEBデザイナーあるある<低俗な客編 ①>

 

低俗な客というは、

 

  • とにかく安上がりに使える仕事相手を求める
  • 自分の好きなように振り回しても断らない仕事相手を求める

 

こういう思考でいる人が多いです。
後ろ盾がないフリーランスを奴隷化して使い倒したいと思っているので、
どんな事しても、後ろ盾がないから泣き寝入りするしかないだろうとナメられているのです。

 

その証拠に、クラウドソーシングサイトの掲示板には、多数の泣き寝入り情報が掲載されています。

大きな仕事をさせたにも関わらず、仕上がった後の決済をしないで逃げられた・・・・。

とか。

違反である直接交渉をされて、実際仕事を始めてみたら、飛んでない仕事量を押し付けられた

 

など。

 

一般的に考えて「あり得ないだろう」と思える悪事をはたらく悪党が存在するのです。
それでもクラウドソーシングサイト事務局は、全く何も対応してくれません。
だから歯止めがかかることなく、好き放題。
個人で行っているフリーランスは騙され、利用されるのです。

 

経験実績がしっかりある人は、どこでどんな人脈に繋がっているかわかりませんし
高い技術力があるだろう・・・と見越しているのでこんな扱いを受ける人はいません。

 

 

 

未経験のフリーランスはそういう眼力もないということなのだと思います。

 

 

IT系企業は未経験からでも職に就ける

 

フリーランスとして仕事をやっていきたい

 

今『転職したい』と思っている人はそう思うケーズが多いと思います。
でも、

 

自分は未経験だから今更IT系企業で働く人材になれない

 

そう思い込んでいる人が大半です。

数年でもIT企業に勤めておけば、その後人生の幅が広がるのに
間違えた固定観念と、勇気のなさで、自分の思考に雁字搦め(がんじがらめ)
にされている人が多いのが、現在『転職したい。でもできない』と
思い悩んでいる人の特徴です。

 

自分さえ思考を変えれば世界が変わるのに。
自分の思考1つで人生が変わるのに・・・ね。

 

すぐに仕事を退職しなくていいんですよ。
今の仕事を続けながら、次の世界を垣間見ればいいだけです。

 

行動に起こせず、空想の世界から抜け出さずにいるから
いつまでもモヤモヤしてしまいます。

現実を変えずに、次の可能性を探す。

 

こういう視点を持つだけでも、今のモヤモヤから解放されます。
もっと楽に生きましょう。
軽い気持ちでいいから、相談してみましょう。

あなたの人生は、あなた次第です。

 

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