20代転職 20代転職もリミットがある 20代という若さでの転職について。 今日は 20代の転職リミット についてお話ししたいと思います。 20代の転職は文字通り20代まで(特に男性) 一般的に大学を卒業し入社したのなら、22歳が新入社員として入社する年齢かと思います。 そこから1年はアッと言う間に過ぎていったでしょう。 もしかすると、この1年目で『もう辞めたいな』と感じた人もいたかもしれません。 既に辞めてしまった人もいるかもしれません。 いろいろな人がいるとは思いますが、多くの人はそう簡単には退職する勇気が 持てないでしょうから、惰性であっても20代前半までは入社した会社にそのままいるのではないでしょうか。 3年、4年と働く中で 『やっぱりこの仕事は違うのではないか』 『何も楽しみが見出せない』 という思いが募っていき、”転職” という言葉が過るのではないでしょうか。 『なんか違う気がする』 『このままこの会社でいいのだろうか』 このように言い出す、20代半ば以降の人をたくさん見かけた事があります。 しかし、気持ちとは裏腹に仕事の任務はどんどん厳しくなり、 時間的余裕もなくなってきて、気持ちと現実のギャップに 心が穏やかではなくなるのも20代半ば以降なのではないでしょうか。 今の現状に腹をくくってしまっている人は、そう悩む事はないでしょう。 でも少しでも ”ここ以外の会社” (友達の会社など)が良く見えてくるようになると もう毎日が葛藤で、これまで許せてきた何気ない職場での会話にもイラっとくるし、 上司が無能に見えてしまったりと、落ち着かない自分のフラストレーションを周りに 向けだすのも、20代半ば以降のような気がします。 20代半ば。人によっては、もう20代後半かもしれません。 こうして着々と年齢を重ねていく事に、迫ってくるのが 転職の年齢制限 です。 20代の転職と大きな節目”結婚”との関係 一般的に転職の年齢リミットは 30代半ばです。 企業の中途採用の条件を見るとわかりますが「32歳まで」とか「35歳まで」という採用年齢基準 が設けられています。 じゃあ30代半ばまで転職できるのか・・・というと、これもまた違います。 『結婚』という人生の節目がある場合もあるからです。 結婚を考えていないのなら、転職年齢ギリギリの30代半ばで転職しても良いかもしれません。 しかし、『結婚』を意識している人は、その後の事も考えると 20代の内に転職しなければ と急に転職を現実的に考えるようになる傾向にあります・・・男性は特に。 女性は結婚したら出産もついて考える必要性が高いので、キャリア思考が高い程、 『20代の内は仕事しか考えない』と仕事に向き合う人が多いような気がします。 そして30代になり、結婚・出産を実際に経験して、新しい生活と仕事との両立の現実を見てから 「どうやっていこうか」をご主人と向き合いながら、次の人生を考える。 育休を利用して元の職場に戻る人もいますし、ガラリと働き方を変える「転職」をする人もいます。 これまで貯めてきたお金を、事業資金にして事業を起こす人も少なくありません。 20代の転職もリミットがある まとめ 男性が家族を養わなければいけない とか 女性が家庭に入らなければいけない という時代ではなくなりました。 それでもやはり、男性は「家庭を持つ前に転職したい」と考える人が多く 女性は「結婚・出産を経験してから、次の人生を考えよう」と考える人が多いような気がします。 そういう意味でも、20代という節目はとても重要ではないでしょうか。 「転職は若い内に」という理由は理解できても、現実の時間の流れ・忙しさを考慮したら、 本腰入れて転職を考える事はなかなか難しいです。 それでも転職したいのか 今抱えている問題は、本当に問題なのか 自分はこの先どういう人生を送りたいのか 20代の内に、このように人生を見つめ直すだけでも、大きな何かに気づけるのではないでしょうか。 20代向けおすすめ転職エージェントまとめはこちら 20代転職 20代転職を薦める3つの理由 転職情報を妥協せずたくさん得る方法