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フリーランスの在宅WEBデザイナーあるある<低俗な客編 ①>

フリーランスの在宅WEBデザイナーをするようになり、
お仕事の依頼が来るようになると、法人ではない新米フリーランスの
在宅WEBデザイナーがいかに、ナメられているかを痛感します。

 

知り合いになった法人のWEBデザイナーさん達も悩みどころは
同じであり、それは故に『質の悪いクライアントが多い』ということと
気づかされました。

 

実際にどんなクライアントがいるのか。
同じ目に遭わないためにも、フリーランスの在宅WEBデザイナーを目指す方は
ぜひ参考にしてください。

 

 

 

フリーランスの在宅WEBデザイナーを下に見ている違法客

 

フリーランス在宅WEBデザイナーの働き方

 

こちらにも書きましたが、私は主に、クラウドソーシングサイトを使って仕事を得ています。
「仕事を頼みたい人」が内容を掲載して、予算まで提示しているので、その仕事が自分には
できる仕事かどうかを判断することができますし、自己PRの場にもなるので、ビジネスチャンス
を拾う意味では、クラウドソーシングサイトは本当に良い場だと思います。

 

でも。何事も必ず「ルール」を破る人が存在します。
クラウドソーシングサイトでいえば、契約前に直接連絡はしてはいけません。
クラウドソーシングサイトは、サイト内で契約を交わさなければ、クラウドソーシングサイトに
手数料が入らないので、場所だけタダ使いされる事になります。
それを避けるために「契約前の直接連絡」は禁止なのです。

 

でもその手数料を「もったいない」と思うクライアント様は
契約前のやり取りで「対面したい」ということを打診してきます。

「禁止」と言っておきながら、実際はいくらでも抜け道はあり、
直接交渉は簡単にできるからです。

 

「仕事が欲しい」と思っているワーカーが、「対面してからでないと契約できない」
と言われたら、仕事欲しさに対面してしまうのが通常の心理です。

 

ですのでルール違反とわかっていても、言われるままに指定場所に対面にいく
フリーランスの在宅WEBデザイナーが多いのが現状です。

 

「仕事欲しいから言いなりになる」

 

このフリーランス在宅WEBデザイナーの心理をうまく利用するのが
この図々しい人達です。

 

 

「手数料を払いたくない」という理由を出し「今後は直接仕事依頼をしたい」と
申し出をされるのです。

 

仕事がもらえるのですから、フリーランスの在宅WEBデザイナーは大抵
「了解」してしまいます。

 

仕方ないです。仕事欲しいのですから。
しかもフリーランスの在宅WEBデザイナーになりたてなら、どんな仕事だって受けたいと
意気込んでいますから、これくらいのルール違反、平気で破るのです。

 

 

フリーランスの在宅WEBデザイナー は対面時に判定される

 

対面中の会話では

 

 

  • 活動状況(フリー、法人 等)
  • これまでの活動状況
  • 技術力
  • 経験値

 

などを聞かれます。

キチンとしたクライアント様は、契約前に対面した場合、
「数日後、クラウドソーシングサイトにてお返事します」
と言って、しっかりとクラウドソーシングサイト内で契約を結んでくれます。

 

質の悪いクライアントは、この会話で

 

  • 正当なビジネスをする相手
  • 自分が使いまわせる相手

 

これを判断し、「自分が使いまわせる相手」と判断したら
本当にクズみたいな仕事ばかりを、信じられないくらいの低料金で依頼してくるようになります。

 

この判定は「新米フリーランス」であればあるこそ、技術力など関係なく見下してくるのです。

 

ニュースでも取り上げられていますね。
フリーランスのパワハラ被害

 

個人のフリーランスは後ろ盾がないから、何しても許されると思うクライアントが
多く、ツライ思いをしているフリーランスが多いというニュースです。

 

  • 無茶苦茶な仕事
  • パワハラ
  • 支払わない

 

フリーランス相手ならやっても問題ないだろうというクライアントがいる。

 

この思考がそもそも腹が立ちますよね。
そして、こういう人が本当に実在する事が何よりも腹が立ちます。

 

私は女性ですし、自分がフリーランスなり立てで、弱気だったことで
低額料金で設定してしまった事から、見下すに相応しい人だったんだと思います。

 

ビックリするくらい、ひどいクライアントを次々と引き寄せてしまいました。

 

 

 

フリーランスの在宅WEBデザイナーを所有物化するストーカータイプ

 

私がフリーランスの在宅WEBデザイナーになって、ワースト1のクライアントが
「所有物かのストーカータイプ」です。

 

初めは低姿勢だったのですが、いつしか土日は関係なく連絡をしてくるようになり
大切な事は絶対に電話。
記録に残すためにもメール(チャットワーク)でください。と伝えても、絶対に電話。

自分のヤバイ発言を一切残そうとしないクライアントでした。

このクライアントは、1つは人に雇われている会社、もう1つは社長に隠している個人会社。
の2種の会社の仕事を依頼してくる人でした。

税的にどうなのか?と思う程、闇の仕事をたくさんしており(反社ではないです)
闇を隠すために、1件の正当な仕事を盾にしている感じでした。

正当な仕事も、クラウドソーシングサイトに書かれた内容とは大幅に違い、
当然、予算も信じられない程安い値段を提示され、

『初めてですので、お試し価格ということでお願いいたします。
その後にしっかりとした料金で依頼します』

と伝えてきて、社長さんも紹介され、3人でグループチャットを組むほど
しっかりと対応してきました。

でも、裏の顔があり、闇の会社の方の仕事は私に直電依頼。
内容はヒドイもので、

『今回の仕事の予算(たったの3万円)でボクの仕事も追加でやってくれません?』

 

とそのクライアントの資料作りなどの雑務もやって欲しいと勝手に「OK」前提の
仕事依頼をしてくるようになりました。

たったの3万円で1ケ月、このクライアントに自分の時間を費やすような仕事量。
当然お断りしたのですが、それを皮切りに態度が急変して、次々と大量でかつ安い仕事
を私に依頼してくるようになったのです。

 

どうやら、「知り合いたちに ‘安く使えるフリーランス見つけた’」

と言って回っているようで、それを聞いた、自分の知り合いたちが
私を利用しようと、次々と仕事を依頼してきたということでした。

 

 

「いやいやいや・・・。お試し料金ですよね?次からは値上げなのでは?」

 

と伝えると、
「すべての仕事はまずは初回が存在する、だからすべてお試し料金で始まります」

とわけのわからない言い訳をしてきて、嬉しそうに「仕事与えますからね。喜んで」
と言ってきました。

 

私がYESかどうかなど関係ないのです。

フリーランスなら、仕事欲しいでしょ?値段なんて贅沢言えないよね?

 

という勝手な固定観念で、次々と仕事を請け負ってくるのです。
終いには、私が家族で旅行している時も連絡をとってきて、
「今日、明日は対応できない」と伝えると、ストーカーのように
大量に連絡をしてきては、

 

「今から電話してもいいですか?」
「今からスカイプしたいんですけど」
「今日のいつ、打ち合わせできますか?」

 

と言った勝手な連絡を1時間以上繰り返して来て、
私がブチ切れ出すと「社長が望んでいる」と社長の存在をチラつかせてくるようになりました。

 

最終的に社長さんが入っている3人のチャットに連絡を入れたら
そこでピタっと止まった状態でした。

 

後に、社長さんにすべてを話し、社長さんは何も聞かされていなかった事で
平謝りで対応してくれたので、すんなりと縁を切らせて頂きましたが、
「フリーランス」をこうも見下した奴が、今でも平気でクラウドソーシングサイトに
存在している事が、恐ろしい限りです。

 

 

実は、このクライアント。
後々で知ったのですが、私への支払い額と実際に受け取っている額が違う設定をしていました。
私に働かせ、自分はガッポリ前取りしちゃう・・・卑劣な稼ぎ方です。

 

しかも、私以外の人には経歴詐称までしている疑い。
もう詐欺に近いことを繰り返している人だとわかりました。

50代のオッサンですよ・・・・。
『渋谷のレンタルオフィスで会いたい』と言われたら注意してください。

 

こんな詐欺っぽい中身でも、言葉使いや対応は丁寧です。
私がブチ切れたら、逆に焦りだしていました。

 

でも逆らう事に腹を立てているみたいで、それが顔に出ている時もあります。
拠点は「246沿いの渋谷のシェアオフィス」です。

 

 

今は社長さんに進退問題まで突き付けられたばかりで、大人しくしていますが
ほとぼりが冷めたら、どう動くかわかりません。
なんせ、嘘だらけの人でしたから・・・。

気を付けてください。

 

 

フリーランスの在宅WEBデザイナー パワハラでも下手に出るべき?

 

フリーランスの在宅WEBデザイナーとして生きていきたいなら、パワハラだろうと
理不尽だろうと、経歴詐称だろうと、目をつぶって受け流す必要があるか。

 

実は私は、上記クライアントにはブチ切れ、社長さんにもクレームをガンガンぶつけました。
クラウドソーシングサイトにも「このアカウントの人はルール違反です」と報告しました。

 

黙って言われるがままになんてなりませんでした。

 

 

こんな人でも「ビジネスチャンスになるかもしれないから」と媚び売るくらいの弱気で
フリーランスの在宅WEBデザイナーになるなら、フリーランスなんて、辞めた方が
いいと思います。

 

フリーランスは自分の身は自分で守らないといけません。
こんなクライアントを断ったって、この先、もっといい人に巡り合えます。

 

巡り合えなかったとしても、こんなクライアントに使われるような人生を
選んではダメだと思います。

 

 

  • 所有物化
  • ストーカー的
  • お金を払う気がない

 

世の中にはもっと ひどいクライアントがたくさんいると聞きます。

クライアントだからわがまま許されるだろう。
酷い人は、クラウドソーシングサイトで仮契約しても、その後の支払いをしない人までいるようです。

 

 

 

 

フリーランスの在宅WEBデザイナー 時には訴える事も視野に

 

人に仕事をさせてお金を払わないのは、詐欺です

クラウドソーシングサイトから離れて交流を持ちたがるのは、
手数料を払いたくないだけではなく、誰にも管理されない個人対個人の場を作り、
自分が思い描く「金も払わない」という、なんとも身勝手な行動を起こすためです。

 

クラウドソーシングサイトの掲示板では、ワーカーの被害ぶりが
たくさん掲載されています。
それでも、クラウドソーシングサイトはあまり対応してくれません。

 

自分の身は自分で守るしかないのです。
そのためには、すべてのやり取りは支払いが終わるまで、すべて記録に残してください。
メールなら保存、場合によってはスクショして画像として残してください。

 

それがなければ訴えてもどうにもなりません。

 

それで仕事が来なくなるようなことはありません。
むしろ、自分が経験した「ヒドイ奴」が基準となるので、良いクライアント様とのご縁が増えていきます。
悪い人を見分ける判断力になったからです。

 

いろんな人がいますから、「明日は我が身」と思って、悪い人に負けない精神力を持って
フリーランスの在宅WEBデザイナーを邁進していきましょう。

 

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