20代転職 第二新卒転職成功の4つの秘訣
第二新卒者とは、学校等を卒業して一旦就職したが短期間(主に1年未満~3年)のうちに転職を志す者のこと。
<Wikipediaより>
『せっかく入社したのに』
という言葉を耳にタコが出来るくらい言われている人達でしょう。
正直言うと、私もそう思うかな。
なぜなら、新卒で入社した人は、やはりまだ若くて人生経験が少ないから。
選択するにも少ない人生経験の中での選択になるので、そこに盲点が
ありそうな気がしてしまうからです。
『辞めたかったら辞めたらいい』
と思うけど、そこに自分の思考がなければその先同じ事の繰り返しになるだけ。
それなら前に進んだと言わないと思うので、そういう意味では第二新卒での
転職探しさんには少し厳しい言葉を言いたくなってしまいます『母』という立場なだけに。
でも、いろいろある転職の中で一番、再就職しやすいのは第二新卒者だと思うので
辞めてしまった、あるいは、辞めたいと思うのなら、前を向くしかないと私は思います。
こういう中での今回の記事です。
新卒で入った会社をすぐに退職してしまった人たちの転職を
応援している企業は多いです。
しかし、その前にまずは今のあなたの考えを一旦ゼロにすることをオススメします。
同じことを繰り返さないためです。
おそらく、あなたはこうなった原因は就職した会社にあると思っていることでしょう。
確かに厳しく、ツライ会社だったかもしれません。
友達の会社は優しくて、楽な会社に見えたかもしれません。
自分だけがツライ思いをさせられているように感じたのかもしれません。
そうだとしても、相手(会社)のせいにしている以上、良い転職活動は難しいです。
20代前半。若いって、本当に素晴らしいことです。
20代の頃にはそれがどれだけ素晴らしいことか、本当の意味では気づきません。
初めて何かに躓いた(つまづいた)時、『もうこれで人生終わった』と
行き詰ってしまうかもしれません。
でも 大人 がはじまったばかりの20代は、何事もまだやり直しがきく年齢です。
社会がそれを認めてくれています。
だから 第二新卒者としての転職が可能なのです。
その可能性を活かすも殺すも自分次第。
そのためにも、新しいチャンスを得るために、これまでのあなたの考えを
一度ゼロにすることを推奨します。
その為のアドバイスをこのサイトでしていきたいと思います。
第二新卒者転職成功の秘訣1│固定観念を捨てる
就職活動を頑張ったもののやむを得ない理由で退職してしまったフレッシュマンたち。
『自分はついていないなぁ』
『これからどうしたらいいかなぁ』
と下を向いた日々を送っていませんか?
第二新卒者として再び就活をしたものしたものの、思うように就活が進まない。
『一流大学を出ているのに何故だ??』
『なんのために大学受験頑張ってきただろう??』
そんな焦りすら感じていないでしょうか。
学生時代の仲間が大手企業で楽しそうに働いているのを見た時
自分と友達の人生に大きな差が出たように感じてしまい
友達にすら逢いたくない気持ちになってしまう・・・
そんな気持ちになっているかもしれませんね。
もしそうだとしたら、一度
すべての固定観念を捨てましょう。
- 一流大学卒のプライド
- 大手一流企業に就職することのステータス
- イメージしていた収入や生活
- 周りの友達たちとの比較
こういう思いを一旦すべて捨てましょう。
おそらく、最初の就活もその固定観念を持っていたのではないでしょうか?
自覚はなかったかもしれませんね。
でも心の奥底には固定観念があったかもしれません。
それはこれからの転職活動には不要なので、ここで手放してみましょう。
第二新卒者転職成功の秘訣2│身近な人の意見は不要
何かに行き詰っている時に、一番自分の足かせになっている事は
実は身内や友人の ”目” だったりします。
『すぐに仕事辞めたらしいよ。アイツ何やってるんだ?』
『辞めた会社いい会社だったのにな。もったいない。』
『アイツ、大丈夫か?』
そんな風に悪く言われている事、もしくは、言われているのではないか
という妄想があるかもしれません。
妄想ではなく、実際にそう言われているかもしれません。
それらの ”目”は第二新卒者としての転職にかなりのプレッシャーを与えます。
そこに惑わされてはいけません。 そうのプレッシャーから避けるために、
退職した会社より良い会社、あるいは同等レベル
の会社を選ばなければ・・・
という足かせを自分にきかせ、視野を狭めている第二新卒者が実際多いのは否めません。
これって本当に必要な選択方法なのでしょうか?
まだ20代の若い人を欲しがっている企業は、世の中にたくさんある時期に
チャンスを狭めることは実にもったいないです。
親が何と、他人が何と言おうと、あなたは より自分に合った会社を探すために
退職をしたのですからその自分の行動に自信を持ち、自分以外の意見や目を
遮断するようにしましょう。
第二新卒者転職成功の秘訣3│他人との比較はムダ
どんなに学生時代親しかった友人の意見であっても、既に結果が出ている事に
否定的な意見を言ってくるのであれば、一旦、その友人と距離を取るべき時です。
あなたの再就職が決まり、生活が安定してから会う事だって遅くはありません。
本当にあなたを心配して厳しい事を言う友人もいるかもしれません。
でもそれは会社を辞める前に言うべきことです。
本当にあなたを心配してくれているのなら、出した結論に対して否定的な意見を
いう事はしないでしょう。
批判的な事をいう人は、自分の固定観念をあなたに押し付けているだけです。
それがあなたにとって、正しい結論を生みますか?
そこに保証はありません。
あなたの人生を決めるのはあなた自身です。だからこそ、
誰かと自分を比較することはムダなだけ
百害あって一利なしの行動は避けましょう。
こういう時に自分の会社や職場を自慢するような発言ばかりをしてくる友人が
いるのなら、その人にも惑わされないようにしましょう。
第二新卒者転職成功の秘訣4│正しいマネージメントを受ける
新卒の就職活動の時は学校のキャリアセンターやOB訪問などで企業情報を取得
していたかと思います。 しかし、第二新卒者ともなるとすべて自分で行わなければなりません。
まだ社会人として新人のあなたが持っている企業情報などたかが知れています。
その典型的な失敗例がありますので、ぜひ参考にしてください。
これらの転職の秘訣を実行し、前向きに転職活動をしようと思っても、闇雲に転職活動を
行っていては、なかなか思うようにはいきません。
第二新卒者をキチン受け入れてくれる企業が多い世の中にはなりましたが、
それでも新卒時の就活よりは、ずっと厳しい目で見られる企業面接になることは覚悟してください。
企業にとって人材を採用することはかなりの時間と手間を要することです。
しかも、多くの人材の中からあなたを選び、あなたに期待して採用したのに
あなたは早々に会社を退職してしいました。
残念ですが、『この人はまたすぐに辞める人材(堪え性がない)なんじゃないか』
というマイナスのイメージがあなたについてしまっているのは否定できません。
退職した企業がどんなにブラック企業だったとしても、他社はそんな判断はしませんし、
あなたへ一切同情の余地はありません。
社会というものはそういう厳しいところだから。
第二新卒者採用があっても、こういう前提・背景があるのは、
新卒者採用とは大きく違うところだと思います。
それでも時代が変わり、転職が受け入れられやすい時代に変わりましたし、
企業側は第二新卒者の採用枠を設けるようになりました。
しかし、第二新卒者への受け入れ方は企業毎にさまざまでしょう。
第二新卒者への厳しさへも企業毎にさまざまでしょう。
あなた自身が『残業が多くてやり切れず退職』 という経験を持っているのに
次に採用された会社も残業が多かったら、転職した意味がなくなってしまいます。
職場の雰囲気なども、あなたはわかりません。
でもその際に転職をマネージメントしてくれるコンサルティング会社が
あなたと企業の間に入ってくれたら、あなた一人では知りえなかった情報を
知る事が可能です。
- 企業側がどんな人材を求めているか
- 職場の雰囲気
- 企業側の社員人柄
- 求人募集
あなたのことも事前にアピールしてくれますので、面接の短時間だけではない
あなたの情報も企業側に伝えることが可能です。
もちろん、募集情報をいち早く知っているのもコンサルティング会社の特徴です。
一般的な採用面接マナーやあなた自身の欠点なども指摘てアドバイスをくれますことも。
こういうことからも、転職をする際には、転職エージェント会社
を利用する事が 必須秘訣 になります。
ぜひ利用してみてみましょう。